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色んな観葉植物

ここでは色んな観葉植物をイラストを使って紹介♪ヘタな写真よりは分かりやすいかな?(笑)
 
パキラ パンヤ科

パキラ
置場所 置場所は常に日向に。冬は屋内へ。
水やり 夏だと1日1回、冬は一週間に1回。やりすぎると根腐れ。
増やす タネ。もしくは5月〜9月の間に挿し木を。
その他 乾燥にはわりかし強いです。大きい葉っぱにはほこりが付きやすいですから、布巾かなにかで優しくとってあげましょう。

喫茶店に置いてある観葉植物で、でかいものといったら70%パキラ。葉は光沢美しく、茎は繊細、なのにどっしりと構える太い幹...。幹の下の方がぷっくりしてるのは種子から育てたもので、真っ直ぐなのは挿し木によって増やしたもの。大きさは10センチ足らずのちっちゃいプリチーなのから、人間の背をゆうに越す迫力満点なものまで多彩。しかも大きさいかんに関わらず、その完成されたバランスはまさに観葉植物の鏡。
スパティフィラム サトイモ科

スパティフィラム
置場所 夏は日陰に、冬は室内の明るい場所へ。寒さに弱いです。
水やり 夏は1日1回、冬は3〜5日に1回。乾燥にも弱い。常に土は湿り気味に。
増やす 株分けです。6月から7月の間にすませましょう。
その他 乾燥と寒さ、葉っぱのほこりに気をつけてあげてください。見苦しくなります。

観葉植物界のスーパーモデル。葉は宝石のように美しく輝きを放ち、深く憂いをもった緑色。市場に出回っているのは"マウナロア"と"メリー"の2種ほど。ここでいう美人は"メリー"のほう。葉の形といい色といい輝きといい、まさに理想のボディ。手入れをよくすればお馴染みの白い花が咲きますが、そんなのが咲いたらせっかくの美貌が台無しなので、適当に世話をさぼりスタイルを保ってください。ちなみに少しハッカの香りがするらしいですが、鼻がつまってるのか分かりませんでした。
ユッカ リュウゼツラン科

ユッカ
置場所 一年中日向に。夏の炎天下でもたぶん平気。
水やり 夏1日1回、冬月に2、3回のペースで。
増やす 丈夫そうな幹をぶったぎって、川砂に挿しましょう。
その他 ハイドロボール植えもできます。

ユッカといえばユッカ・エレファンティペスのことです。荒々しくぶっとい幹、鋭い葉はまさに観葉植物界の王。喫茶店にもよくあります。別名"青年の木"とも言われますが、格好悪い名前なのでそうは呼びたくない風情です。この植物はもとからこうゆう姿だったわけではなく、丸太で輸入してきたものに根を挿して発芽させたものらしいです。だから種まいて育てようとゆうのは無理かもしれません。
ドラセナ リュウゼツラン科

ドラセナ
置場所 日陰物陰でも平気だが、頑丈にしたかったら冬以外は屋外へ。
水やり 夏毎日、春秋は土表面が乾いたら。冬は乾いてから更に3日後を目安に。
増やす 5〜8月に挿し木を。
その他 冬は暖かく、明るい場所に置いてあげてください。でも乾燥させないように注意。ともあれ割合に育てやすい品種です。

ドラセナと一口に言っても、その種類はいっぱい。50種類はあります。小型ではサンデリアナやルスクロサ、中型〜大型だとコンシンネやデレメンシスなどが人気。コンシンネに限って言えば、シャープな鋭い葉と細い幹が、全体的にスタイリッシュな印象を醸しだし、とってもアーバンなイメージ。葉の朱色の縁は小気味いいアクセント。観葉植物界のプリンスとして、プレゼントなどにいかが?(左の絵はドラセナコンシンネ マルジナータ)
アロエ ユリ科

アロエ
置場所 一年中日向に。夏、外に置いて雨に当てないよう注意。
水やり 水やりは夏1日1回、冬月に2、3回のペースで。
増やす 小枝を切って、川砂に挿す。6月から9月の間にすませましょう。
その他 サボテンに酷似し、いかにも砂漠にありそうな風貌なだけあって、乾燥に強いです。一般家庭にあるのはキダチロカイというアロエ。「不夜城」というふざけたような種類があるらしいです。

"医者いらず"の愛称で親しまれている。葉っぱの中はプリンプリンで食べられる。何年か前からヨーグルトの具としても重宝されていますね。食べてもいいけど、擦り傷・やけどの患部に直接張ってもいい。実際やけどに張ってみると、痛みがすうっと退いて、まさに観葉植物界のドクター。虫歯のとこにくっ付けても効くらしいですが未だ試してません。。正露丸くっ付けるよりこっちの方がいいです。
トックリラン リュウゼツラン科

トックリラン
置場所 メキシコ出身なのでかなりの乾燥好き。そして太陽好き。一年中日向に。
水やり 夏1日1回、冬週に1回のペースで。
増やす 種を買ってきて、夏のあいだにまきましょう。
その他 巨木にして部屋の真ん中に置きたい。

葉っぱだけ見るとドラセナぽくてかっこいい...けれど幹を見るとあらびっくり・ぶっくりと膨らんでとってもチャーミング。このギャップがたまらなくいいです。部屋のインテリアとしても最高。ハイドロボールにすればもっとキュートに。南国を思わせるシルエットに、しばし時を忘れて魅入ってください。
アジアンタム ワラビ科

アジアンタム
置場所 レースカーテン脇などの明るくて日陰で風通しがいいとこ。エアコンの真下には置かないように。
水やり 冬は土を乾かさない程度で、夏は朝夕の2回葉水。こまめにやらないとチリチリに。
増やす 株分け。春から秋にかけての期間で。
その他 とにかく大半のヒトが一度はチリチリにさせてしまう葉。霧吹きでマメに葉水を。害虫はナメクジ。新芽が大好物です。

繊細でキュートな魅力たっぷりのアジアンタム。贈り物にもピッタリ。誕生日プレゼントとして人にあげたこともあります。女の子はだいたい、このメジャーな観葉植物が大好き。この爽やかでイノセントチックな容姿は他の観葉植物にない魅力が溢れてます。お台所や洗面所なんかの、暗くなりがちなとこに置いたら一気にリフレッシュ。お洒落感アップ。小振りな鉢植えよりも、モサモサァッとでっかい方がかっこいいかも。
ホヤ ガガイモ科

ホヤ
置場所 春夏はレースカーテン越しの半日向。秋冬は室内の明るい場所に。
水やり 乾いたらやる(冬はやや控えめに)。水のやりすぎは根腐れに。
増やす 夏に挿し木を。
その他 すす病(葉がすすっぽくなってベトつく)になったらゾウキンで葉の裏や葉の根本をふき取りましょう。花はツルの先にできるので、長く伸びすぎたからといって切ってはいけません。

正式名称はホヤ・カルノーサというラテン系な名前。深い緑と白のコントラストがステキ。さきっちょの白い葉(左絵参照)が花。ホントは薄ピンク。葉っぱと花弁の境界が何やら曖昧です。姿はボテボテして高級インテリアに似合いそうな重層感。ツルツルすべすべとした光沢はまるで作り物みたいです。匂いもまた香しいという可憐な一品をぜひどうぞ。
オリヅルラン ユリ科

オリヅルラン
置場所 冬以外は太陽ギラギラの屋外へ。冬は家の中に。
水やり 春夏は乾いたら。秋冬は干し気味に。
増やす 夏(5〜9月あたり)に株分け。もしくは子株で増殖。
その他 水やり忘れてもしぶとく生きていてくれるのが嬉しい。でろーっと伸びた茎の先に子株がはえてくるらしい。うちのは生えてこなかった。種類によるとか何とか。市場に一番出回っているのはソトフオリヅルランという種類。

吊り鉢にぴったりのしなだれ系。葉にシャッキリと入ったストライプ模様が大変サワヤカです。和風・洋風いずれのインテリアにも程良く調和し、特に暑苦しい夏などは、風鈴感覚で愛でてみてください。オフィスによく置いてあるように冷房にもわりかし強く、繁殖力もとても強いのでズボラ人向けかもしれません。寄せ植えなどして知的に楽しみましょう。
モンステラ(マドカズラ) サトイモ科

モンステラ(マドカズラ)
置場所 常時やさしい日差しを。
水やり 水やりは夏毎日、それ以外は土が乾いてきたら。
増やす 挿し木を5〜9月に。
その他 肥料は冬を避けて2ヶ月に一度ほどあげましょう。害虫のカイガラムシに注意。

ほしいほしいと思い続けて数年、まだ一度も買ったことのない、憧れの南国観葉......。あの穴の開き加減といい葉の輪郭といいまさしく南国。すばらしい.....。壮大な大平洋と照りつける太陽、ハンモックの上で過ごす、けだるい午後.....。あの穴を見ていると、気分はまるでロコ。大胆でいて上品、エキゾチックでいて可憐。そんなモンステラをぜひ一度可愛がってみてください。
ゴムの木 クワ科

ゴムの木
置場所 基本的に暖かく、明るい場所に置く。冬は当然室内へ。夏は直射日光を避けて。
水やり あげすぎると根腐れ。用土が完全に乾いてから、その時だけ鉢の下から水が溢れるほどあげましょう。
増やす
その他 葉が落ちやすい種...かもしれない。あのボッテリとした葉が落ちる時は、突然「ドタッ」と音をたてて落ちるので、ちょっとコワイ。

言わずとしれたゴムの原料。幹を傷付けるとダラ〜と垂れる白い液、これを加工したものが、みなさまの日常のあんなとこやこんなとこで役立っています。インドゴムノキなどが有名ですが、ウチにあるのは普通のゴムの木(ロブスター?)。引越祝いにリクエストしてもらいました。大型で、しかも分厚い葉が密生していたりして非常に好みのスタイルです。カワイソーなので、とても幹を傷付ける事なんてできませんが、本当に白いゴム液がにじんでくるのか興味あります。

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